14日午前1時20分ごろ、仙台市青葉区作並の国道48号桂沢橋付近で雪崩があったと、近くを走行していた男性運転手から110番があった。仙台北署などによると片側1車線の道路が長さ約10メートルにわたって雪で埋まった。国土交通省仙台河川国道事務所は周辺を通行止めにして除雪作業を行っている。正午現在、復旧の見通しは立っていない。
雪崩は仙台から山形側へ向かう下り車線西側の山で発生した。擁壁や柵を乗り越えて雪が崩れ落ち、道路上の雪の深さは最大で約5メートルという。通行止め区間は作並チェーン着脱所(青葉区作並)―入間向駐車帯(山形県東根市関山)の上下線約15キロ。
河北新報 2022年3月14日 11:05 | 2022年3月14日 12:25 更新
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