2022年3月12日 18時34分 パラスキーアルペン
北京パラリンピック、アルペンスキー女子の最後の種目、回転の座って滑るクラスで、村岡桃佳選手は5位となり、今大会5種目すべてでのメダル獲得はなりませんでした。
回転は通過する旗門の間隔が狭いため、素早く正確なターン技術が求められる種目で、選手は2回滑り、障害の程度に応じて係数をかけたタイムの合計で競いました。
今大会ここまで金3つ、銀1つのメダルを獲得している村岡選手は、最後の回転はやや苦手としていましたが「自分らしく楽しく滑りたい」と臨み、1回目は慎重な滑りで5位につけました。
2回目は持ち味の正確なターンを刻んで1回目から1秒以上縮めましたが、合計タイムは1分45秒54で順位は5位で変わらず、5種目すべてでのメダル獲得はなりませんでした。
このほか、2大会ぶり出場の田中佳子選手は2分15秒93で6位、初出場の原田紀香選手は2分18秒08で8位でした。
金メダルはドイツのアナ レーナ・フォルスター選手で、今大会、スーパー複合に続いて2個目の金メダルとなりました。
これでアルペンスキー女子の座って滑るクラスは、今大会の5種目すべてが終わり、村岡桃佳選手が金メダル3個、アナ レーナ・フォルスター選手が金メダル2個と、2人で分け合う形となりました。
村岡「やりきったなという達成感がある」
===== 後略 =====
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