小浜市の高校生らが開発した「宇宙サバ缶」を一般向けに開発
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20220223/3050010477.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
宇宙食として開発されたサバの缶詰をより多くの人に食べてもらおうと、
小浜市の高校生たちが地元企業と共同で低価格の一般向けのサバの缶詰を新たに開発しました。
小浜市にある県立若狭高校では、宇宙食として開発されたサバの缶詰「宇宙サバ缶」を
販売価格を抑えて再現することでより多くの人に食べてもらい、地元に利益を還元しようと、
去年から地元企業と研究を続けてきました。
このほど、新たなサバの缶詰が完成し研究グループの生徒3人や協力した企業の経営者らが
22日、学校で記者会見を開きました。
今回の缶詰は、地元企業が生徒たちからレシピを引き継いで製造にあたり、
宇宙食の条件となるとろみづけの作業を機械化するなどしてコストを削減し、
販売価格を2000円から700円まで下げることに成功したということです。
また、缶詰のパッケージは金色をあしらったデザインで高級感が演出されていて、
「宇宙に行った味!!」とアピールされています。
研究にあたった2年生の秦千※ハルさんは「このサバ缶が小浜市だけでなく福井県の宝になると嬉しいです。
食べた人には宇宙を身近に感じてほしいです」と話していました。
このサバの缶詰はサバの日にちなんで3月8日から小浜市内の道の駅のほか
インターネットでも販売されるということです。
02/23 12:44