新型コロナウイルスのオミクロン株による感染が過去最悪の勢いで広がっているシンガポール。
4日には1日あたりの新規感染が1万人を突破した。だが、子どもたちは学校に通い、授業も続けられている。
休校・休園が増え、社会機能への影響も懸念される日本の状況とは何が違うのか。
「職場や学校への復帰に医師の証明は不要です」
シンガポール保健省は5日、新たな通達を出し、不要な医療機関の受診を控えるよう呼びかけた。
シンガポールではオミクロン株が流行中で、4日に報告された新規感染は約1万3千人。日本の人口で換算すると20万人規模となる。
1日の感染者数としては過去最多となった。だが重症化する人は限られ、政府が対策の目安とする集中治療室(ICU)への入室者数は20人前後が続く。
昨年8月に「コロナとの共存」戦略を打ち出したシンガポールは、医療崩壊を避けるため、コロナ対応の簡略化を進めてきた。
いまでは、@症状がある場合は医者へA陽性で無症状なら72時間自宅待機。
その後、自己検査で陰性なら外出可B濃厚接触者は原則1週間、毎日自己検査――の3点が原則だ。
https://www.asahi.com/articles/ASQ275TP1Q27UHBI00K.html
4日には1日あたりの新規感染が1万人を突破した。だが、子どもたちは学校に通い、授業も続けられている。
休校・休園が増え、社会機能への影響も懸念される日本の状況とは何が違うのか。
「職場や学校への復帰に医師の証明は不要です」
シンガポール保健省は5日、新たな通達を出し、不要な医療機関の受診を控えるよう呼びかけた。
シンガポールではオミクロン株が流行中で、4日に報告された新規感染は約1万3千人。日本の人口で換算すると20万人規模となる。
1日の感染者数としては過去最多となった。だが重症化する人は限られ、政府が対策の目安とする集中治療室(ICU)への入室者数は20人前後が続く。
昨年8月に「コロナとの共存」戦略を打ち出したシンガポールは、医療崩壊を避けるため、コロナ対応の簡略化を進めてきた。
いまでは、@症状がある場合は医者へA陽性で無症状なら72時間自宅待機。
その後、自己検査で陰性なら外出可B濃厚接触者は原則1週間、毎日自己検査――の3点が原則だ。
https://www.asahi.com/articles/ASQ275TP1Q27UHBI00K.html