2022年1月25日 20:27
米製薬大手メルク日本法人のMSDは25日、新型コロナウイルス治療に使う飲み薬「ラゲブリオ(一般名モルヌピラビル)」について、2022年中にも濃厚接触者に投与する発症予防薬としても実用化をめざすと明らかにした。感染者と同居する家族などに投与する臨床試験(治験)を進めている。実用化できれば医療現場の負担軽減につながる。
ラゲブリオは軽症と中等症患者向けのコロナ治療薬として21年12月に国内で承認を取得した。感染者と同居する、18歳以上を対象とした最終段階の国際共同治験を進めており、日本も参加している。国内では既に中外製薬の抗体カクテル療法「ロナプリーブ」がコロナの発症予防薬として認められているが、変異型「オミクロン型」に対して効果が低下している懸念がある。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC253W40V20C22A1000000
米製薬大手メルク日本法人のMSDは25日、新型コロナウイルス治療に使う飲み薬「ラゲブリオ(一般名モルヌピラビル)」について、2022年中にも濃厚接触者に投与する発症予防薬としても実用化をめざすと明らかにした。感染者と同居する家族などに投与する臨床試験(治験)を進めている。実用化できれば医療現場の負担軽減につながる。
ラゲブリオは軽症と中等症患者向けのコロナ治療薬として21年12月に国内で承認を取得した。感染者と同居する、18歳以上を対象とした最終段階の国際共同治験を進めており、日本も参加している。国内では既に中外製薬の抗体カクテル療法「ロナプリーブ」がコロナの発症予防薬として認められているが、変異型「オミクロン型」に対して効果が低下している懸念がある。
===== 後略 =====
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