新型コロナウイルスの感染急拡大で、名古屋市内の保育施設で園児や職員の感染が相次ぎ、18日には54か所の施設が臨時休園し、
影響を受けている園児は約6400人に上っています。
名古屋市では保育園やこども園など保育施設で、園児や職員の感染が相次ぎ、
17日には12か所、18日にも12か所の新たな臨時休園が発表されました。
18日に休園している保育施設は54か所に上り、去年8月30日に休園した51か所を上回り過去最多となっています。
名古屋市によりますと、臨時休園で影響を受けている園児は、約6400人に上るということです。
名古屋市では保育施設の園児か職員に感染者が出て、濃厚接触者が施設内に1人でもいた場合、
最後の登園日の翌日から10日間、臨時休園をすることにしています。
施設内の感染だけでなく家庭内での感染が増えていることから、名古屋市は家庭での感染対策徹底を呼びかけています。
名古屋市では18日、過去2番目に多い1003人の新規感染者が確認され、このうち10歳未満は86人に上っています。
https://www.ctv.co.jp/news/articles/n1tlptreu17cg5px.htm