古代ゾウの化石にちなんだご当地カレー販売 常陸大宮
http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20220114/1070015676.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
茨城県常陸大宮市で発見された古代ゾウの化石を知ってもらおうと、
今月から市内の道の駅でこの古代ゾウにちなんだご当地カレーの販売が始まりました。
常陸大宮市では、平成23年に高校生が古代ゾウ「ステゴロフォドン」の
完全に近い状態の頭の骨の化石を発見し、貴重な化石として日本地質学会から
「茨城県の化石」に選ばれています。
この化石を多くの人に知ってもらおうと、市内の道の駅と市の地域おこし協力隊の星
野由季菜さんが協力して「ステゴロフォドン」の名前にちなんだカレーを企画し、
今月、道の駅のレストランで期間限定で販売しています。
「ステ・ゴロ・フォ丼カレー」と名付けたこのカレーは、どんぶりのごはんの上に
ステーキとコロッケを載せてフォカッチャを添えたもので、カレーはまろやかな味わいが特徴だということです。
道の駅では、このカレーの提供と同時に市内のほかのご当地カレーも味わえるフェアを開いていて、
今月10日の開始日には、企画した地域おこし協力隊の星野さんがインターネットの動画配信でカレーをPRしました。
星野さんは「カレーを通して、化石だけでなく地域の魅力についても
改めて知ってもらうきっかけになれば」と話していました。
このカレーは「道の駅 常陸大宮」で今月31日まで販売される予定ですが、
人気しだいでその後の継続販売も検討するということです。
01/14 11:03