鹿児島県は13日午前、長島町浦底の養鶏場で見つかった鳥インフルエンザ疑い例について、遺伝子(PCR)検査で感染を確認したと発表した。鹿児島中央家畜保健衛生所による検査で、12日に農場内で死んだり、衰弱したりしていた鶏から「H5亜型」ウイルスが検出された。
農林水産省は高病原性の疑いがあり、殺処分対象となる「疑似患畜」と判定。県は家畜伝染病予防法に基づき、発生農場の肉用鶏5万4000羽の処分を始めた。管理者が同じで「疫学関連疑い農場」とみなされた町内の別の肉用鶏農場でも5万7000羽を殺処分する。原則24時間以内に全羽を殺処分し、72時間以内に埋却や鶏舎・敷地内の清掃消毒を終える。
発生農場から半径3キロ内は「移動制限区域」となり、農場外への鶏・卵の持ち出しが禁止された。3?10キロ内は「搬出制限区域」となり、区域外への持ち出しができなくなった。県によると、3キロ内には2農場(3万8500羽)、3?10キロ内には23農場(126万7966羽)がある。
12日午前、同農場の系列農協から北薩家畜保健衛生所に通報があり、同家保が鶏13羽を簡易検査し、12羽でA型インフルエンザ陽性を確認していた。
https://373news.com/_news/storyid/149695/
農林水産省は高病原性の疑いがあり、殺処分対象となる「疑似患畜」と判定。県は家畜伝染病予防法に基づき、発生農場の肉用鶏5万4000羽の処分を始めた。管理者が同じで「疫学関連疑い農場」とみなされた町内の別の肉用鶏農場でも5万7000羽を殺処分する。原則24時間以内に全羽を殺処分し、72時間以内に埋却や鶏舎・敷地内の清掃消毒を終える。
発生農場から半径3キロ内は「移動制限区域」となり、農場外への鶏・卵の持ち出しが禁止された。3?10キロ内は「搬出制限区域」となり、区域外への持ち出しができなくなった。県によると、3キロ内には2農場(3万8500羽)、3?10キロ内には23農場(126万7966羽)がある。
12日午前、同農場の系列農協から北薩家畜保健衛生所に通報があり、同家保が鶏13羽を簡易検査し、12羽でA型インフルエンザ陽性を確認していた。
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