安井健悟2022年1月5日 9時12分
大阪大学と日本財団は、感染症研究の新たな拠点を整備し、そのデザインを建築家の安藤忠雄氏が担うと発表した。大阪・関西万博が開催される2025年の完成を目指すという。
新型コロナウイルスなどの感染症予防や治療について研究し、感染症対策を担うリーダーの人材育成も行うプロジェクトの一環。研究棟は9階建ての延べ床面積1万6千平方メートルで、楕円(だえん)形のデザインが特徴的だ。大阪府吹田市の吹田キャンパス内に建設する予定で、建設費は約80億円を見込んでいるという。
安藤氏は会見で、「感染症は地域格差や差別など心の問題でもあり、『宇宙船地球号』としての役割を意識してデザインした。世界中の研究者が『あそこで研究したい』と思えるような場所にしたい」と語った。(安井健悟)
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ146KX5PDJPTIL01G.html
大阪大学と日本財団は、感染症研究の新たな拠点を整備し、そのデザインを建築家の安藤忠雄氏が担うと発表した。大阪・関西万博が開催される2025年の完成を目指すという。
新型コロナウイルスなどの感染症予防や治療について研究し、感染症対策を担うリーダーの人材育成も行うプロジェクトの一環。研究棟は9階建ての延べ床面積1万6千平方メートルで、楕円(だえん)形のデザインが特徴的だ。大阪府吹田市の吹田キャンパス内に建設する予定で、建設費は約80億円を見込んでいるという。
安藤氏は会見で、「感染症は地域格差や差別など心の問題でもあり、『宇宙船地球号』としての役割を意識してデザインした。世界中の研究者が『あそこで研究したい』と思えるような場所にしたい」と語った。(安井健悟)
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ146KX5PDJPTIL01G.html