新型コロナウイルスの影響で仕事や住まいを失った人を支援するため、東京都は年末年始の一時的な宿泊場所として、ビジネスホテルを無償で提供する取り組みを行っています。
この取り組みは東京都が行っていて、新型コロナの影響で失業するなどして住まいを失った人を対象に公的な支援が受けにくくなる年末年始に一時的な宿泊場所を提供します。
新宿区にある都の事務所では29日、臨時で窓口を開けて対応していて、住まいを失った人などが相次いで相談に訪れていました。
対応したスタッフは、相談に来た人の状況を聞き取りながらホテルに滞在中に食べるためのインスタント食品などを渡して対応していました。
ホテルを提供する期間は年明けの来月5日までで、30日と来月2日の2日間も午前10時から午後5時まで臨時で窓口を開けて受け付けを行うということです。
ホテルを借りることになった20代の男性は、建設関係の仕事がなくなりインターネットカフェなどを転々としていたということで、「ひとまず年を越せる場所が見つかって安心しました。こういう制度はありがたいです。年明けが心配ですがなんとか仕事を探していきたいです」と話していました。
東京都地域福祉課の畑中和夫課長は「コロナの影響によって経済的に困窮している人などにはぜひ気軽に相談してもらいたい」と話していました。
■相談窓口はこちら
https://www.tokyo-challenge.net
2021年12月29日 19時29分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211229/k10013409011000.html
この取り組みは東京都が行っていて、新型コロナの影響で失業するなどして住まいを失った人を対象に公的な支援が受けにくくなる年末年始に一時的な宿泊場所を提供します。
新宿区にある都の事務所では29日、臨時で窓口を開けて対応していて、住まいを失った人などが相次いで相談に訪れていました。
対応したスタッフは、相談に来た人の状況を聞き取りながらホテルに滞在中に食べるためのインスタント食品などを渡して対応していました。
ホテルを提供する期間は年明けの来月5日までで、30日と来月2日の2日間も午前10時から午後5時まで臨時で窓口を開けて受け付けを行うということです。
ホテルを借りることになった20代の男性は、建設関係の仕事がなくなりインターネットカフェなどを転々としていたということで、「ひとまず年を越せる場所が見つかって安心しました。こういう制度はありがたいです。年明けが心配ですがなんとか仕事を探していきたいです」と話していました。
東京都地域福祉課の畑中和夫課長は「コロナの影響によって経済的に困窮している人などにはぜひ気軽に相談してもらいたい」と話していました。
■相談窓口はこちら
https://www.tokyo-challenge.net
2021年12月29日 19時29分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211229/k10013409011000.html