https://news.yahoo.co.jp/articles/2dd1c14030f8f264e59c231ffd6b8ef456731555
明治グループの製薬会社KMバイオロジクス(熊本市)は16日、新型コロナのワクチン生産設備が熊本県菊池市の研究所内に完成し、竣工式を開いた。
来年4月から稼働する予定で、年間1500万回分の製造を計画している。国産ワクチンの実用化に向け、他社に先駆けて生産体制を整えた。
永里敏秋社長は報道陣に「一日でも早く市場にワクチンを出したい」と述べた。3回目接種や小児向けの利用を想定。
新たな変異株「オミクロン株」に対応したワクチン開発を検討していることも明らかにした。
ウイルス培養や精製、品質試験の計3棟で構成。一部はインフルエンザ向けワクチン製造設備を改修した。
明治グループの製薬会社KMバイオロジクス(熊本市)は16日、新型コロナのワクチン生産設備が熊本県菊池市の研究所内に完成し、竣工式を開いた。
来年4月から稼働する予定で、年間1500万回分の製造を計画している。国産ワクチンの実用化に向け、他社に先駆けて生産体制を整えた。
永里敏秋社長は報道陣に「一日でも早く市場にワクチンを出したい」と述べた。3回目接種や小児向けの利用を想定。
新たな変異株「オミクロン株」に対応したワクチン開発を検討していることも明らかにした。
ウイルス培養や精製、品質試験の計3棟で構成。一部はインフルエンザ向けワクチン製造設備を改修した。