世界の人口の51%が新型コロナ用ワクチンの1回目の接種を受けている。サイト「Our World in Data」が報じた。
しかし、サイト「Vox」によれば、世界のワクチン接種には不均等が生じている。
人口数で貧国のわずか2倍の先進国では、ワクチン接種が5倍以上進んでいる。一方でアフリカの平均接種率はわずか9%でしかない。
現在、世界でもっとも平均接種率が高いのは太平洋のピトケアン諸島で、英国領土内のすべての住民が接種を済ませている。
もっとも低いのは東アフリカのエリトリアで、ここではワクチン接種が始まったばかりだ。
サイトによれば、日本では現在、約79%の国民が接種を受けている。ロシアでは40%を若干上回る水準となっている。
https://jp.sputniknews.com/20211110/9476834.html