近畿大医学部法医学教室を巡る詐欺事件で、詐欺と有印私文書偽造・同行使の罪に問われた元教授・巽信二被告(67)の初公判が27日、大阪地裁であった。巽被告は、大阪府警から司法解剖の検査料約5100万円を詐取したとされる起訴事実について「無実です」と無罪を主張。大学から約3900万円をだまし取ったとする起訴事実は認めた。
起訴状では、巽被告は、大阪市の医療機器販売会社元社員、藤戸栄司被告(53)らと共謀し、2015〜21年、医療用品を購入したと装って、偽の領収書を大学に提出して、約3900万円を詐取。15〜21年に、大阪府警から約5100万円をだまし取ったとされる。
読売新聞オンライン2021/10/27 14:58
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211027-OYT1T50174/
起訴状では、巽被告は、大阪市の医療機器販売会社元社員、藤戸栄司被告(53)らと共謀し、2015〜21年、医療用品を購入したと装って、偽の領収書を大学に提出して、約3900万円を詐取。15〜21年に、大阪府警から約5100万円をだまし取ったとされる。
読売新聞オンライン2021/10/27 14:58
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