北海道東部の
海域で発生した赤潮などにより、秋サケが大量死するなど漁業被害が拡大している問題で、北海道は今後の対策について漁業団体などと協議しています。
(北海道 水産林務部 古村水産局長)
「過去に経験のない赤潮の発生が確認され、漁業被害も秋サケやウニをはじめ、各地でさまざまな被害、大きな影響が確認されています」
この会議には北海道内の漁業団体や水産試験場が参加し、赤潮による被害状況や対策について協議されています。
道東の海域では9月末から発生した赤潮などの影響で、サケ約1万2000匹、サクラマス約2000匹、ツブ0.2トン、コンブ85トンの漁業被害が確認されています。
北海道は今後も海水の分析など調査を継続し、対策を強化する方針です。
10/5(火)12:43
https://www.stv.jp/news/stvnews/u3f86t00000cd8f7.html