14日、日本の原子力規制委員会は福島第一原子力発電所2号機の原子炉格納容器で行われたロボットによる放射線量の検査で、容器の真上の蓋の表面に極めて高い1時間当たりおよそ1.2シーベルトという値が計測されたことを明らかにした。NHKが報じている。
NHKによれば、調査が行われたのは原子炉格納容器のさらに上にある「シールドプラグ」と呼ばれる厚さおよそ60センチのコンクリート製の「ふた」が3層構造になっている部分。「燃料デブリ」を取り出す廃炉の作業では蓋は取り外され、格納容器への出入り口となる。規制委員会の公開した映像では底に近づくにつれ計測器の数値が上がり1時間当たりおよそ1.2シーベルトという高い値が示された。
規制委員会は廃炉作業に影響する恐れがあるとして、さらに調べを進める方針を明らかにしている。
https://jp.sputniknews.com/japan/202109158691082/
NHKによれば、調査が行われたのは原子炉格納容器のさらに上にある「シールドプラグ」と呼ばれる厚さおよそ60センチのコンクリート製の「ふた」が3層構造になっている部分。「燃料デブリ」を取り出す廃炉の作業では蓋は取り外され、格納容器への出入り口となる。規制委員会の公開した映像では底に近づくにつれ計測器の数値が上がり1時間当たりおよそ1.2シーベルトという高い値が示された。
規制委員会は廃炉作業に影響する恐れがあるとして、さらに調べを進める方針を明らかにしている。
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