自民党神奈川県連の土井隆典幹事長は2日、党総裁選で地元選出の菅義偉首相の選挙運動は行わない考えを示した。横浜市内で「何とか支えたい気持ちもあるが、目の前の衆院選に勝つにはどうするか考えないといけない。県連としては特に菅氏を頼むという運動をするつもりは一切ない」と記者団に述べた。お膝元でも首相の求心力の低下が裏付けられた形だ。
土井氏は、8月22日投開票の横浜市長選で首相が全面支援した小此木八郎前国家公安委員長の敗因に関し「新型コロナウイルス感染者が増えて逆転された。首相の責任かは言い切れない。響いているとは思うが、全てとは思っていない」と述べた。
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