広島市を除く自治体で県内の8月の新型コロナ感染者のうち、
9割を超える人がワクチンの2回接種を完了していなかったことが明らかになりました。
これは、各市町が、新型コロナ感染者へ行う積極的疫学調査での聞き取りをもとにTSSが集計したものです。
調査によりますと、県内の広島市を除く自治体の8月の新型コロナの感染者3千355人のうち
ワクチンを2回接種していた人は256人で感染者の92.4%の人が2回接種を終えていなかったことが明らかになりました。
また1度でもワクチンを接種した人は558人で、感染者のおよそ83%が未接種でした。
8月の感染者全体の半分を占める広島市は現在、集計中で明らかになっていません。
今回の結果について、広島大学病院の大毛宏喜教授は、「変異株や異物、副反応などの問題があるものの社会生活を通常に戻していくために、
ワクチンが有効であることは疑いない。接種が進めば新規感染者数が減少することが期待できる」とコメントしています。
県は、今後、年齢構成などを精査し、ワクチンの効果について分析をしていきたいとしています。
なお、広島県で2回接種の終了が登録された人数は8月末時点でおよそ129万人で県民の45.8%を占め、全国平均(46.2%)とほぼ並びました。
https://www.fnn.jp/articles/-/233486
9割を超える人がワクチンの2回接種を完了していなかったことが明らかになりました。
これは、各市町が、新型コロナ感染者へ行う積極的疫学調査での聞き取りをもとにTSSが集計したものです。
調査によりますと、県内の広島市を除く自治体の8月の新型コロナの感染者3千355人のうち
ワクチンを2回接種していた人は256人で感染者の92.4%の人が2回接種を終えていなかったことが明らかになりました。
また1度でもワクチンを接種した人は558人で、感染者のおよそ83%が未接種でした。
8月の感染者全体の半分を占める広島市は現在、集計中で明らかになっていません。
今回の結果について、広島大学病院の大毛宏喜教授は、「変異株や異物、副反応などの問題があるものの社会生活を通常に戻していくために、
ワクチンが有効であることは疑いない。接種が進めば新規感染者数が減少することが期待できる」とコメントしています。
県は、今後、年齢構成などを精査し、ワクチンの効果について分析をしていきたいとしています。
なお、広島県で2回接種の終了が登録された人数は8月末時点でおよそ129万人で県民の45.8%を占め、全国平均(46.2%)とほぼ並びました。
https://www.fnn.jp/articles/-/233486