コロナ影響の幅広い業種を支援 県が新たに支援金を支給へ
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20210901/4060010971.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
新型コロナ対策として、営業時間の短縮要請に応じた飲食店には協力金が支給されますが、
山口県は影響を受ける幅広い業種を支援しようと、要請の対象になっていない
中小企業や個人事業主にも新たに支援金を支給する方針を発表しました。
県は、新型コロナウイルスの感染対策として、今月12日まで、県内すべての飲食店に対し、
営業時間を午前5時から午後8時までに短縮するよう要請し、
要請に応じた店には売り上げに応じた協力金を支給します。
一方で、飲食店と取り引きのある酒店などは対象にならず、支援を求める声も出ていて、
村岡知事は1日の記者会見で、協力金を受け取れない中小企業などに対し、
新たに支援金を支給する方針を発表しました。
業種に関係なく、新型コロナウイルスの影響で先月(8月)または今月の売り上げが、
去年やおととしより30%以上落ち込んだ場合、▼中小企業に20万円、
▼個人事業主に10万円を支給するとしています。
県は、必要な経費として、26億5000万円を盛り込んだ一般会計の補正予算案を
今月8日に開会する定例県議会に提出することにしています。
村岡知事は、「新型コロナウイルスの感染拡大で幅広い業種に影響があると思うので、
しっかり支援をしたい」と述べました。
09/01 18:11