https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM204VI0Q1A820C2000000/
バイデン米大統領が米ABCテレビの18日のインタビューで、仮に中国が台湾に軍事侵攻する事態になれば、米国は防衛するという趣旨の発言をしたことについて、
台湾総統府の張惇涵・報道官は20日「米国の揺るぎない支持に感謝する」とコメントした。
「米国との関係を安定的に発展させる。(中国の)圧力を受けても屈しない」とも語った。
バイデン氏の発言は従来の戦略から逸脱する内容だとの指摘がある。
米国は1979年に台湾と断交したが、「台湾関係法」を定めた。同法は断交後も台湾との関係を維持し、台湾を国家と同様に扱い、兵器も供与できるとした。
ただ、直接的な防衛については明確にせず「曖昧な戦略」を基本としてきた。
バイデン氏の発言は米軍撤収で混乱するアフガニスタン情勢に絡み、米国の信頼が世界で低下しているとの指摘に対して、反論する形で飛び出した。
特に、中国メディアは「アフガンは、明日の台湾だ」と書き立て、台湾でも親中メディアを中心に、台湾の今後を不安視する報道が目立つ。
対中融和路線を敷き、台湾最大野党の国民党も同様だ。
連日、蔡英文(ツァイ・インウェン)政権に対する批判を展開し、党主席の江啓臣氏は17日「(米国に)しがみつくことしか知らず、準備を欠く政権は皆を失望させる。
台湾がアフガンの二の舞いになるかは、政権の知恵と態度にかかっている」と指摘した。
蔡総統は18日の党内会議で「台湾唯一の選択肢は、(決して米国頼みではなく)自らをより強くし、より団結することだ」と述べ、批判を一蹴した。
アフガンと台湾を結びつけ、政権を揺さぶる中国や野党側に反論姿勢を示している。
関連スレ
【米国】バイデン大統領「台湾に防衛義務」 政権高官が「失言」修正 [ぐれ★]
http://2chb.net/r/newsplus/1629442462/
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台湾総統府の張惇涵・報道官は20日「米国の揺るぎない支持に感謝する」とコメントした。
「米国との関係を安定的に発展させる。(中国の)圧力を受けても屈しない」とも語った。
バイデン氏の発言は従来の戦略から逸脱する内容だとの指摘がある。
米国は1979年に台湾と断交したが、「台湾関係法」を定めた。同法は断交後も台湾との関係を維持し、台湾を国家と同様に扱い、兵器も供与できるとした。
ただ、直接的な防衛については明確にせず「曖昧な戦略」を基本としてきた。
バイデン氏の発言は米軍撤収で混乱するアフガニスタン情勢に絡み、米国の信頼が世界で低下しているとの指摘に対して、反論する形で飛び出した。
特に、中国メディアは「アフガンは、明日の台湾だ」と書き立て、台湾でも親中メディアを中心に、台湾の今後を不安視する報道が目立つ。
対中融和路線を敷き、台湾最大野党の国民党も同様だ。
連日、蔡英文(ツァイ・インウェン)政権に対する批判を展開し、党主席の江啓臣氏は17日「(米国に)しがみつくことしか知らず、準備を欠く政権は皆を失望させる。
台湾がアフガンの二の舞いになるかは、政権の知恵と態度にかかっている」と指摘した。
蔡総統は18日の党内会議で「台湾唯一の選択肢は、(決して米国頼みではなく)自らをより強くし、より団結することだ」と述べ、批判を一蹴した。
アフガンと台湾を結びつけ、政権を揺さぶる中国や野党側に反論姿勢を示している。
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