![【8/11】大阪+1490 京都+341 静岡+288 熊本+181 滋賀+162 奈良+138 三重+111人 鹿児島+108 愛媛+85 9府県で過去最多 [上級国民★]->画像>2枚](https://amd.c.yimg.jp/amd/20210811-00000089-asahi-000-3-view.jpg)
国内で判明した感染者(11日午後9時現在)
国内感染また最多、1万5812人 西日本で増加目立つ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210811-00000089-asahi-sctch
国内の新型コロナウイルスの感染者数は11日午後9時現在、新たに1万5812人が確認され、過去最多を更新した。特に西日本を中心に増加が目立ち、9府県で過去最多に。感染が首都圏から広がっていることがうかがえる。重症者も全国で増加が続き、10日時点で前日より102人多い、1332人に上った。
過去最多は、静岡県288人▽三重県111人▽滋賀県162人▽京都府341人▽大阪府1490人▽奈良県138人▽愛媛県85人▽熊本県181人▽鹿児島県108人――となっている。
東京都の感染者は4200人。人工呼吸器か、体外式膜型人工肺(ECMO)を使用とする都基準の重症者数は前日より21人増えて197人で、2日連続で過去最多を更新。医療危機に陥った年末年始の第3波のピークだった160人(1月20日時点)を上回った。
都内の重症者数は、7月中旬まで50〜60人で推移。都は、ワクチン接種が進んだ高齢者の感染が抑えられていることから、重症者が第3波に比べ少ないとしていた。しかし8月1日に100人を超えた後は歯止めがかかっていない。7日には150人に。10、11両日で計40人増加した。都が確保している重症者用の病床392床の50%が埋まる。11日時点の重症者のうち、50代以下が7割を占め、肥満や糖尿病などの基礎疾患のある患者が多いという。
入院患者も7月上旬から急増しており、11日時点で3667人に増え、過去最多を5日連続で更新した。病床使用率は最も深刻な「ステージ4」の50%を大きく超える。(池上桃子)