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米・カナダ系の投票集計機メーカー、ドミニオン・ボーティング・システムズは10日、2020年の大統領選挙でドミニオンが不正操作したとの誤った情報を広め名誉が損なわれたとして、保守系メディアのワン・アメリカ・ニュース・ネットワーク(OANN)およびニュースマックス・メディアを提訴した。写真は1月4日撮影(2021年 ロイター/Brian Snyder)
[10日 ロイター] - 米・カナダ系の投票集計機メーカー、ドミニオン・ボーティング・システムズは10日、2020年の大統領選挙でドミニオンが不正操作したとの誤った情報を広め名誉が損なわれたとして、保守系メディアのワン・アメリカ・ニュース・ネットワーク(OANN)およびニュースマックス・メディアを提訴した。
また、インターネット通販大手オーバーストック・ドット・コムの元最高経営責任者(CEO)、パトリック・バーン氏に対しても同様の内容で提訴した。
ドミニオンは各訴訟で、利益の損失などを理由に16億ドル以上の損害賠償を求めている。
ニュースマックスは声明で「訴状を確認していないが、当社は20年の大統領選に関する報道において、大統領やその顧問、議員など著名人の疑惑を報じただけであり、ドミニオンによる訴訟はこのような報道を封じ込め、自由な報道を阻害しようとしている」とした。
OANNおよびバーン氏からのコメントは得られていない。