大戦末期、米軍が広島、長崎に先駆けて実験的に投下した「模擬原爆」による犠牲者を悼む慰霊式典が26日、慰霊碑と被爆遺構がある大阪市東住吉区の恩楽寺であり、恒久平和と核兵器のない世界の実現を願い、参列者が静かに手を合わせた。新型コロナウイルス禍に配慮し、小中学校などをオンラインでも結んだ。
模擬原爆は、「長崎型」のプルトニウム原爆に似せた“パンプキン(かぼちゃ)”と呼ばれる形状に、通常の爆薬を込めた重さ約4・5トンの大型爆弾。米軍資料などから、終戦までに全国で約50発の投下が分かっており、市内では76年前のこの日、同寺の北側に着弾して80人が死傷したとされる。
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2021年7月27日