コロナ罹患者の10%は回復後、半年が経過しても咳、息切れなどのしつこい症状に悩まされている。
シンガポール最大の英字新聞「ザ・ストレーツ・タイムズ」紙が同国の国立感染症センターの調査を引用して報じた。
調査によれば、稀に消えない倦怠感、めまい、不眠といった症状が長期に続くケースもみうけられた。
研究者らは、コロナウイルスが打撃を与えるのは主に肺であるにもかかわらず、循環器系統の病気の発症リスクも高めることを発見した。
調査チームの一人、バーナビ・ヤン氏は「Sars-CoV-2ウイルスによって血管を、特に毛細血管に損傷を受ける人もいる。
これはどの人体にもあるわけで、そうなると血液供給がブロックされ、出血が起きてしまう」と語っている。
回復後になぜ症状がこれほど長くぬけないのか、その理由については研究者にも未だに不明。
2020年1月に開始された調査にはシンガポールの数か所の国立病院に入院する288人の患者が参加し、
感染の第1週から半年にかけて、観察を受けた。
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202107118532144/
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