ワクチン供給、8月は在庫状況も考慮
産経2021/7/6 17:22
https://www.sankei.com/article/20210706-MQPWJHFZHVJNTFKAQQVDGXOWPM/
河野太郎ワクチン担当相は6日の記者会見で、8月の米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの自治体への供給量を、各自治体の在庫状況に応じて調整する方針を示した。一部の自治体で在庫が増えていることから、河野氏は「在庫が6週間分を超える自治体には、配分量を1割程度削減する」と語った。
政府は7〜9月にファイザー製ワクチンを2週間ごとに1万箱(1170万回)分を各自治体に配る予定。8月は、在庫が多い自治体から減らされた配送分を、接種が進み在庫が少ない自治体に回す。
在庫状況はワクチン接種記録システム(VRS)の情報をもとに把握する。河野氏は「8日までの接種実績を前提として在庫の割合を見るので、各自治体は入力を8日までに完了してほしい」と呼びかけた。
また、企業・大学による職場接種などに使用する米モデルナ製は、6月末までに1370万回分を輸入したと表明。モデルナ社とは9月末までに5千万回分の供給契約を結んでおり、残りの3630万回分は7〜9月末に順次、輸入されるとの見通しを示した。
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