パキスタンの元病院警備員が医師に成りすまして手術を行い、患者の女性が2週間後に死亡した。現地警察が7日、発表した。
病院の職員の一人は、「大病院なので、医師と職員全員の行動を常に把握することはできない」と語った。
手術室看護師らもいる手術室で、バット容疑者がどのような手術を行ったのかは不明だという。
パキスタンの公立病院は治療に対する謝礼金が必要で、非効率的で混乱していることが多い。
ベーガムさんの家族は、手術と術後処置のための訪問診療2回分の謝礼金をバット容疑者に渡した。
しかし、出血と痛みがひどくなったため、家族が再度ベーガムさんを病院に連れて行き、事件が発覚した。
メイヨー病院の職員によると、バット容疑者は2年前、患者から金をだまし取ろうとして同病院を解雇されたという。
6/8(火) 13:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/24883ae9865f090de17f9a52aca6266bb3f7ebd2