東京都は8日、築地市場跡地(中央区)に新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場を開設し、警視庁や東京消防庁の職員らへの接種を始めた。都が運営する最初の大規模会場で、今月末までの開設期間中、1日最大5000人程度に接種する予定だ。
都などによると、ワクチンは米モデルナ製が用いられる。都内の64歳以下の消防団員や柔道整復師らも対象となった。このほか、東京五輪・パラリンピック警備に派遣される都外の警察官らにも接種を行う方向で調整しているという。
接種は跡地の建物内に間仕切りを設けて作った15のブースで行われ、副反応に備えた経過観察の場所として10台の大型バスが用意された。東京消防庁の男性職員(51)は「急きょ現場に出て対応することもあるので、接種を受けられ安心した」と話した。
築地市場跡地は五輪期間中、車両基地として使われる。都は今月30日で築地会場を閉じ、築地で1回目を打った人の2回目接種などは7月開設予定の都立代々木公園(渋谷区)会場で行う。都はこのほかにも、都内に複数の大規模接種会場の設置を計画している。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210608-OYT1T50086/
都などによると、ワクチンは米モデルナ製が用いられる。都内の64歳以下の消防団員や柔道整復師らも対象となった。このほか、東京五輪・パラリンピック警備に派遣される都外の警察官らにも接種を行う方向で調整しているという。
接種は跡地の建物内に間仕切りを設けて作った15のブースで行われ、副反応に備えた経過観察の場所として10台の大型バスが用意された。東京消防庁の男性職員(51)は「急きょ現場に出て対応することもあるので、接種を受けられ安心した」と話した。
築地市場跡地は五輪期間中、車両基地として使われる。都は今月30日で築地会場を閉じ、築地で1回目を打った人の2回目接種などは7月開設予定の都立代々木公園(渋谷区)会場で行う。都はこのほかにも、都内に複数の大規模接種会場の設置を計画している。
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