■Y!ニュース/テレビ神奈川(5/24 月 13:22)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7c8e9dc8efe11c0c13e99ef921422ff6cc92e5f
横浜市は、去年1年間の市内での観光消費額が、推計で前の年より2700億円余り減少し、統計を行った過去11年間で最低だったと明らかにしました。
横浜市のまとめによりますと、去年1年間の市内の観光消費額は、前の年より72パーセント低い1050億円に落ち込み、観光客数は、55パーセント減の1629万人と推計されています。いずれも調査を始めた2009年以来最低で、新型コロナの影響で少なくなった観光客が、目的地以外の飲食店などへ立ち寄る機会も減ったことで、消費額の大幅な落ち込みにつながったということです。
また観光客の延べ人数を、観光施設がある地域別に見ると、鶴見周辺が72パーセント減で最も割合が大きく、次いで山手・本牧・根岸がおよそ63パーセント減、みなとみらい・桜木町が60パーセント減となっています。
市は、「観光は市内経済の大きな柱なので、感染状況が落ち着いたとき、近くの人から来てもらえるような助成などを行っていく」としています。