5/12(水) 10:22
配信
Web東奥
青森県が11日に発表した新型コロナウイルス感染者25人のうち、保健所管内別の最多は弘前管内の11人だった。県感染症対策コーディネーターの大西基喜医師は弘前管内の現状について、弘前さくらまつり(4月17日〜5月5日・準まつり体制期間含む)と関連する可能性があると指摘し「検証が必要だ」と語った。
5月に入り、弘前管内は感染者が2桁となった日が11日までに5日間あり、経路不明の感染も目立つ。大西医師は「まつりと関連する可能性は、非常にある」との見解を示した。遺伝子分析の場合は検証に2〜3カ月必要だが、疫学的な検証は「大型連休中の帰省状況なども含めて考え、1カ月たたないうちにまとめられるのでは」と話した。
大西医師は、2020年の「さっぽろ雪まつり」から感染が拡大した例を挙げ「まつり開始から2週間ぐらいで(感染者が)目立ちはじめ、3週間後には急激に増加した」と解説。潜伏期など、2〜3週間の時間差を考慮すると、弘前管内の現在の感染状況は「連休前の影響ではないか」と推測した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f63fb61fee0478894089b826a6475fe2b1b224f
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青森県が11日に発表した新型コロナウイルス感染者25人のうち、保健所管内別の最多は弘前管内の11人だった。県感染症対策コーディネーターの大西基喜医師は弘前管内の現状について、弘前さくらまつり(4月17日〜5月5日・準まつり体制期間含む)と関連する可能性があると指摘し「検証が必要だ」と語った。
5月に入り、弘前管内は感染者が2桁となった日が11日までに5日間あり、経路不明の感染も目立つ。大西医師は「まつりと関連する可能性は、非常にある」との見解を示した。遺伝子分析の場合は検証に2〜3カ月必要だが、疫学的な検証は「大型連休中の帰省状況なども含めて考え、1カ月たたないうちにまとめられるのでは」と話した。
大西医師は、2020年の「さっぽろ雪まつり」から感染が拡大した例を挙げ「まつり開始から2週間ぐらいで(感染者が)目立ちはじめ、3週間後には急激に増加した」と解説。潜伏期など、2〜3週間の時間差を考慮すると、弘前管内の現在の感染状況は「連休前の影響ではないか」と推測した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f63fb61fee0478894089b826a6475fe2b1b224f