0001孤高の旅人 ★
2021/05/06(木) 05:10:15.40ID:8AYAKaAL95/5(水) 23:30配信 テレビ朝日
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5718cc353d4da4b2602a31d853c437b40fe5bb8
高齢者向けの新型コロナウイルスのワクチン接種が本格化していますが、その予約をめぐって「予約を9時から頑張ってるけどダメだ」などの声が相次いでいます。
横浜市では3日、80歳以上を対象にした予約を開始しましたが、アクセスが集中し、わずか45分で中止になりました。サーバーの容量をこれまでの6倍に増強し、5日午前9時から受付を再開しました。横浜市に住む女性(50)は、母親(81)の代わりにワクチン接種の予約をしていましたが、なかなか予約が出来ませんでした。予約受付開始から1時間40分後に予約が出来ました。
横浜市在住の女性:「母と『これでワクチン受けられるから安心だね』と話す」
横浜市によりますと、5日は、サーバーはダウンせず、約7万3000人の予約を受け付けたといいます。
各地で、電話もつながりにくい状況となっています。東京都八王子市では、インターネット予約は、24時間体制で対応していますが、つながりにくく、親族総がかりで、電話とネット両方で予約を試みるケースが相次いでいます。ネット上には、親に代わって予約を取ろうとする子どもたちの訴えが上がっています。
両親の接種予約する女性:「コロナワクチンの予約を9時から頑張っているけど、なんかダメだ。こんな子どもの日があっていいものか」
両親の接種予約する女性:「人気チケットの争奪戦に似ている。9時になるのを時報をつけながら、携帯3台、パソコンで1時間粘ったが、10時過ぎにはサーバー落ちてしまったみたいで、がっかり」
先月20日に予約を開始した神戸市は、連休中、ネット予約は24時間受け付けていますが、自身では操作できない高齢者のためにネット予約を手伝う“お助け隊”を配置しました。
予約できた女性:「安心した。予約できただけで。それが片付かないと次に進めない」
ワクチン接種をめぐり各地で予約が殺到する状況に、河野大臣は、こう話します。
“ワクチン接種”担当・河野大臣:「不公平をどうするんだということになって、一斉に摂取券を出してしまった自治体が多いが、次の現役世代に行くときには、さらに人数が多くなるから、もう少し厳格に、年齢や地域で切るか、自治体によって事情が違うが、全員に一斉に接種券を出すことはやめてくださいと、もう少し、国からもお願いしようと思う。コンサートのチケットなどと違って、売り切れになることはないから、きょう、あす予約を取らなくても大丈夫。必ず打ちたい人は打てる」
一方、自治体からは、こうした声が上がっています。
神戸市ワクチン接種対策室・青石克明室長:「年齢で区切るのは説明がつくというか、やりやすいと思うけど、地区で分けるのは難しいと思う。なぜ、そうするのかということの説明がつかない」
こうした声も上がっています。
自治体担当者:「国から、ワクチンが、いつまでにどのくらいの量を割り振れるかなどの連絡が間際までなく、自治体側でスケジュールが立てにくかった」
自治体担当者:「国が、接種券の送付を急かしていた。ワクチンを供給できる数が見通せてから予約を開始し、接種券を送付する方がよかったと思う」