大阪市職員の1000人以上が3月1日〜4月4日の間に、5人以上あるいは午後9時以降の闇会食――
“掟破り”の事例が200件以上も確認されたことが分かった。
市内の飲食店は3月1日から午後9時までの営業時間短縮を要請され、市民は4人までの「マスク会食」を呼び掛けられていたのに、
対象となった約2万人の市職員のうち、5%が従っていなかったことになる。
市職員をめぐっては、3月26日に高齢施設課の職員9人が市内の焼き肉店で送別会を開催し、
同日、河川・渡船管理事務所などの職員5人も堺市内の居酒屋で会食。そのうち計5人が新型コロナウイルスに感染した。
これを受け、松井一郎市長が職員に聞き取り調査を指示していた。
5人の感染が判明した際、ある市職員はこう言っていた。
■会費をムダにしたくない
「昔から歓送迎会を含め宴会は多いですね。厚労省の送別会でも飲食代は親睦会費で支払っていたようですが、
公務員の多くはイベントのために会費を積み立てています。それを使い切らないといけないし、ムダにしたくないというのもあるでしょう。
市から言われているのはあくまで要請であって、『絶対に行ったらアカン』って言われているわけではありません」
松井市長は「自粛をお願いしている立場の人間がルールを守らないと説得力に欠ける。府民、市民に申し訳ない」とアタマを下げていたが、まさにその通り。
市民に示しがつかない。
大阪市中央区で、お好み焼き・鉄板焼き「道頓堀 一明」を経営する原田正明社長(55)は
「そもそも感染防止のためですから、5人以上でやったらアカンとかいう問題ではない」とこう続ける。
「こういうことが多過ぎてもう呆れるだけ。厚労省職員、国会議員、市職員らは、率先して感染対策をやらなアカン立場です。
飲食店側は、市の職員に言われて感染防止をしているのではなく、感染者を出さないために対策を取っている。
感染者が減らない限り売り上げは戻りませんから、自分たちで防御する気持ちが強い。
市職員だって、本来なら市長に言われなくても、自分たちが感染したら医療体制が逼迫するという強い意識を持たないといけない。
それを、誰かから言われたとか、言う立場や言われる立場ではなく、自分で考えてくださいよ、という話です。
たまたま入れ替わりで5人以上になったとか、ほとんどの時間は4人以下やったとか、
そんな言い訳をすること自体、感染防止について考えてないってこと。意識がないからルールを守れない」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/288438
【悲報】大阪市職員、1000人会食 ★3
http://2chb.net/r/newsplus/1619218739/