吉野川市の高齢者施設で通常より多いワクチンを接種した可能性
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20210424/8020010778.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
23日、徳島県吉野川市の高齢者施設で行われた新型コロナウイルスのワクチン接種で、
数人に通常よりも多い量のワクチンを接種した可能性があることが分かりました。
いまのところ体調の異変などは確認されていないということです。
吉野川市によりますと、23日、市内の高齢者施設の入所者と職員20人に
新型コロナウイルスのワクチンを接種した際、看護師が用意した20本の注射器のうちの1本に
ワクチンが半分ほどしか入っていないことに気づきました。
この時点ですでに8人にワクチンを接種していて、医師の判断で
接種を中止するとともに、残りの12本分のワクチンを廃棄しました。
このワクチンはあらかじめ生理食塩水で希釈して使うことになっていて、
担当の看護師が生理食塩水の量を誤ったか、注射器に小分けする際に
多めに入れた可能性があるということです。
8人のうち数人に通常よりも多い量のワクチンを接種した可能性があり、
医師が健康観察を続けていますが、いまのところに体調の異変などは確認されていないということです。
吉野川市では今後、ワクチンを希釈したり、注射器に小分けにしたりする際は、
必ず2人1組で確認するなどの対策を取るとしています。
吉野川市健康福祉部の宮本陽一部長は「引き続き8人の健康観察を行うとともに、
今後、こうしたミスが起きないよう努めて参ります」とコメントしています。
04/24 18:31