NHK(04月25日 12時57分)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20210425/3060007218.html
24日、南砺市の国道のトンネル内で自転車に乗っていた47歳の男性が車にはねられて死亡した事件で、警察は会社員の20代の男をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、石川県小松市に住む会社員の岸本勇人容疑者(23)です。
警察の調べによりますと、岸本容疑者は24日午後1時半ごろ、南砺市蔵原の国道304号線のトンネル内で、自転車に乗っていた石川県かほく市の会社員、大下光輝さん(47)を、トラックで後ろからはねてそのまま走り去り死亡させたとして、過失運転致死とひき逃げの疑いが持たれています。
警察は、現場近くの防犯カメラや現場の遺留物から岸本容疑者が乗っていたとみられる勤務先のトラックを特定したということです。
警察の調べに対して、岸本容疑者は容疑を認め、「自転車に乗っていた人をはねたのは間違いない。怖くなったので逃げてしまった」と供述しているということです。
現場は、南砺市の福光方面のトンネルの入り口から金沢市方面に200メートルほど進んだトンネルのほぼ中央で、警察が詳しいいきさつを調べています。