http://news.searchina.net/id/1698330?page=1
親日感情が強い台湾では日本への旅行も人気で、実際に年に何度も日本に旅行に行く人もいる。一方、「旅行と言えばヨーロッパ」との意見も相当あり、この件が台湾メディアの三立新聞網で論じられていた。
記事は、SNS上での友人とのやり取りを取り上げている。「日本好きの友人が初めてヨーロッパに行った後、”ヨーロッパと比べると、日本は観光地としてまあまあ・・・”との意見を書いてきたけど、本当?」との意見を紹介している。記事はその意見に他の友人がどのように反応していたかをまとめている。
その意見とは、記者の友人の一人の「日本の魅力の一つは美しい景色だと思っていたが、ヨーロッパの各地の景色に比べれば、日本で本当に見るべきなのは北海道くらい」というものだった。
その意見に対し「その人は、“日本はまあまあ”などという意見を言って、ただ優越感に浸りたいだけ」とか、「東京と大阪にしか行ったことがないけど、美しい建物や清潔な街並みはそれだけで魅力」との意見もあり、やはり日本が引き続き観光地として魅力的、という見方を紹介している。また、「イタリアに行った時に、町中タバコやガムだらけでがっかりした。その点、あれほどの人口を抱えて都市のいたるところがきれいなのは日本だけ」との意見も紹介している。
国家間の往来が規制されている中、日本やヨーロッパのことを語りつつ、せめて海外旅行の思い出に浸りたいのかもしれない。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)