65歳以上の高齢者に対する新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が12日、始まった。
全国で約3600万人が対象だが、当初のワクチン供給量が少ないため、この日接種を開始できたのは一部の自治体にとどまる。
国から第1陣の配分を受けたのは全市区町村の1割弱で、供給の本格化は5月の大型連休後となるため、
当初は集団感染のリスクが高い高齢者施設の入所者を優先する自治体も多い。
政府は12日夜、ワクチン接種を初日に受けた高齢者は計1139人(速報値)だったと発表した。
https://mainichi.jp/articles/20210412/k00/00m/040/320000c