【サンパウロ時事】保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(67)は、28日に放送されたCNNブラジルとのインタビューで、「いつの日か国際刑事警察機構(ICPO)の国際手配が取り下げられると期待している」と語った。また、日本の司法制度については「『ギブ・アンド・テーク』(司法取引)が存在しない」と批判した。
ゴーン被告はブラジル生まれで、同国籍を保有している。2019年末の逃亡劇をめぐって「日本(の当局)はとても組織立っており、それ故にとても(行動を)予見しやすい。非常にシンプルに、素早く出国した」と語り、脱出が比較的容易だったと明かした。
ただ、逃亡の手法については「当時私を助けてくれた人たちを危険にさらすことになりかねない」と述べ、詳細には触れなかった。
時事ドットコムニュース 2021年03月29日15時31分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021032900707&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
ゴーン被告はブラジル生まれで、同国籍を保有している。2019年末の逃亡劇をめぐって「日本(の当局)はとても組織立っており、それ故にとても(行動を)予見しやすい。非常にシンプルに、素早く出国した」と語り、脱出が比較的容易だったと明かした。
ただ、逃亡の手法については「当時私を助けてくれた人たちを危険にさらすことになりかねない」と述べ、詳細には触れなかった。
時事ドットコムニュース 2021年03月29日15時31分
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