熊本の製薬メーカーが開発を進めている、新型コロナワクチンのニュースです。
熊本市北区にあるKMバイオロジクスは「不活化ワクチンの人への臨床試験・治験を始めた」と22日発表。
国内で開発されたコロナワクチンの治験開始は3例目で、不活化のものは初めてとなります。
KMバイオロジクスが開発を進めている不活化ワクチンは、感染力をなくした病原体から作られます。
季節性インフルエンザや日本脳炎なども不活化ワクチンで、KMバイオロジクスは化血研時代からの蓄積されたノウハウを生かし、研究開発を進めています。
KMバイオロジクスは、これまでに動物などへの試験で有効性を確認。
2月17日、治験のための審査機関に申請していました。
治験は22日から国内の複数の医療機関で、210人に対して行われ、安全性と有効性を確認します。
【KMバイオロジクス 永里敏秋 社長】
「人での臨床試験(治験)が開始でき、やっとここまできたなというのが正直な気持ちです」
KMバイオロジクスは、2023年度中のワクチン実用化を目指しています。
2021.03.22 18:30
https://www.tku.co.jp/news/?news_id=20210322-00000006
熊本市北区にあるKMバイオロジクスは「不活化ワクチンの人への臨床試験・治験を始めた」と22日発表。
国内で開発されたコロナワクチンの治験開始は3例目で、不活化のものは初めてとなります。
KMバイオロジクスが開発を進めている不活化ワクチンは、感染力をなくした病原体から作られます。
季節性インフルエンザや日本脳炎なども不活化ワクチンで、KMバイオロジクスは化血研時代からの蓄積されたノウハウを生かし、研究開発を進めています。
KMバイオロジクスは、これまでに動物などへの試験で有効性を確認。
2月17日、治験のための審査機関に申請していました。
治験は22日から国内の複数の医療機関で、210人に対して行われ、安全性と有効性を確認します。
【KMバイオロジクス 永里敏秋 社長】
「人での臨床試験(治験)が開始でき、やっとここまできたなというのが正直な気持ちです」
KMバイオロジクスは、2023年度中のワクチン実用化を目指しています。
2021.03.22 18:30
https://www.tku.co.jp/news/?news_id=20210322-00000006