山口県山陽小野田市埴生の糸根公園内にあるなだらかな土地が、日本で2番目に低い山かもしれない――。日本一低い山とされる仙台市の日和山は約3メートルで、この土地の標高は3・3メートル。江戸時代の絵図では山を示す表記があったといい、地元の郷土史研究家、河崎平男さん(72)は「山として認められれば、市にとって大切な観光資源になるはず」と地元から盛り上げようとしている。【柳瀬成一郎】
場所は周防灘沿いの糸根公園内で、クロマツが生い茂る市文化財「糸根の松原」付近にある。萩藩が江戸時代に村の庄屋に街道や河川などを描かせて作成した「地下上申(じげじょうしん)絵図」によると、海岸線に読み方は不明だが、「赤兼山」と書かれている。旧山陽町の職員だった河崎さんは町史編さんに携わった時に、地元の図書館長から「漁師が網を干したり、旅人が休憩したりしていた」と聞いた。そこで「いつか、街おこしのきっかけになれば」と思っていた。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/111322230bd0832d51c4a2a16b532ccf0c2d51c1
2021年2月9日 11時00分