https://www.fnn.jp/articles/-/140710
EUが日本へのワクチン輸出承認
ワクチン接種の開始に向けて前進。
EU(ヨーロッパ連合)が、日本へのワクチンの輸出を承認したことがわかった。
EUの通商関係者によると、EUは、5日までに日本に向けては初めてとなるワクチンの輸出を承認した。
輸出が承認されたのは、ベルギーで生産されているファイザーのワクチンとみられる。
EUは1月30日から、EU域内で製造されたワクチンを輸出する際には、事前の申告と承認を義務づけている。
これは、アストラゼネカのワクチン供給が遅れる見込みとなったことから、EUがワクチン確保の動きを強化させたもので、日本を含むEU以外への供給が順調に進むか懸念されていた。
日本政府は、ファイザーのワクチンが14日にも日本に到着する方向で調整している。
2021年2月6日 土曜 午後0:08
FNN