七十七銀行は2日、ウェブによる口座振り替えサービスを宮城県大崎市に導入した。口座振り替えの依頼を完全ペーパーレス化し、収納事務の効率化を目指す。自治体向けに導入するのは県内で初めて。
市県民税や軽自動車税、保育料など14項目を対象にサービスを始めた。これまで税金などの支払いを口座振り替えにする場合、紙の依頼書に必要事項を記入して押印をする必要があり、納税者や自治体の負担が重かった。
同サービスでは大崎市のサイトを経由して口座振り替えを依頼することで、非対面で押印の必要もなくなる。口座振り替えの登録完了までの期間はこれまでの1〜2カ月から最短4営業日にまで短縮され、事務作業の効率化や徴収コストの削減が期待できるという。
七十七銀は宮城県も含め28自治体の指定金融機関を務めている。担当者は「新型コロナで対面サービスも難しくなる中、市民サービスの向上をお手伝いしたい」と話している。
日本経済新聞 2021年2月2日 17:08
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFB28AE80Y1A120C2000000
市県民税や軽自動車税、保育料など14項目を対象にサービスを始めた。これまで税金などの支払いを口座振り替えにする場合、紙の依頼書に必要事項を記入して押印をする必要があり、納税者や自治体の負担が重かった。
同サービスでは大崎市のサイトを経由して口座振り替えを依頼することで、非対面で押印の必要もなくなる。口座振り替えの登録完了までの期間はこれまでの1〜2カ月から最短4営業日にまで短縮され、事務作業の効率化や徴収コストの削減が期待できるという。
七十七銀は宮城県も含め28自治体の指定金融機関を務めている。担当者は「新型コロナで対面サービスも難しくなる中、市民サービスの向上をお手伝いしたい」と話している。
日本経済新聞 2021年2月2日 17:08
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFB28AE80Y1A120C2000000