特殊詐欺被害防止で女性に感謝状
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20210126/1030015515.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
去年1年間で3回にわたり特殊詐欺の被害を水際で防いだ見附市の
コンビニエンスストアの店員の女性に感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは見附市のコンビニ店員、渡邊美紀さんです。
26日は県警察本部の増田宗隆生活安全部長から感謝状が手渡されました。
警察によりますと、渡邊さんは先月16日、50代の男性が6万円分の電子マネーカードを
購入しようとした際使用目的を「パソコンのサポートの保証料金」と話したことから
詐欺ではないかと疑ったということです。
男性はパソコンに「コンピューターがウイルスに感染しています」などという画面が表示されたため、
表示された番号に電話をかけたところ、電子マネーを買うよう指示されたということです。
渡邊さんは男性に詐欺の可能性があると伝えるとともに警察に通報して被害を未然に防ぎました。
渡邊さんはこれまでも2回にわたり同様の特殊詐欺被害を未然に防いだということです。
渡邊さんは「購入額が大きく、パソコンのサポート料という使用目的も不審に感じた。
普段から高額の電子マネー購入のお客様には使用目的を聞くよう心がけているが
今回表彰されたことで他の店舗のコンビニ店員の方にも気づいてもらえるきっかけになったら」と話していました。
県警察本部の増田生活安全部長は「コンビニなどで被害を未然に防いでくださるケースも多く感謝している。
電話で電子マネーを買うよう指示されたら一呼吸置いてまず、周りの人や警察に相談してもらいたい」と話していました。
警察によりますと、県内では今月20日から25日にかけて新潟市や五泉市、燕市などの住宅に
警察をかたる不審な電話が30件ほど相次いでかかってきているということで、
特殊詐欺の予兆電話とみて警戒を呼びかけています。
こうした電話では「詐欺グループを逮捕したらあなたのキャッシュカードや通帳が見つかった」とか
「キャッシュカードが使えなくなっているので警察官が今から自宅にいきます」などと説明され、
キャッシュカードや現金をだまし取られるケースが多いということです。
今月20日には新潟市西区の80代の女性がこうした電話を受けた後自宅を訪れた警察官を名乗る男に
キャッシュカードを渡してしまい現金およそ300万円をだまし取られる被害も出ています。
このほか燕市では、今月5日、80代の女性に「犯罪組織の名簿に名前が載っている」
などといううその電話があり、その後架空の行政機関などを名乗る電話が次々とかかってきて、
最終的に現金およそ800万円をだまし取られるなど、ことしに入り
高額をだまし取られる特殊詐欺の被害が相次いでいます。
警察はキャッシュカードの暗証番号を聞き出すような電話は詐欺であり、
不審な電話には絶対に取り合わないでほしいと呼びかけています。
01/26 18:14
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20210126/1030015515.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
去年1年間で3回にわたり特殊詐欺の被害を水際で防いだ見附市の
コンビニエンスストアの店員の女性に感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは見附市のコンビニ店員、渡邊美紀さんです。
26日は県警察本部の増田宗隆生活安全部長から感謝状が手渡されました。
警察によりますと、渡邊さんは先月16日、50代の男性が6万円分の電子マネーカードを
購入しようとした際使用目的を「パソコンのサポートの保証料金」と話したことから
詐欺ではないかと疑ったということです。
男性はパソコンに「コンピューターがウイルスに感染しています」などという画面が表示されたため、
表示された番号に電話をかけたところ、電子マネーを買うよう指示されたということです。
渡邊さんは男性に詐欺の可能性があると伝えるとともに警察に通報して被害を未然に防ぎました。
渡邊さんはこれまでも2回にわたり同様の特殊詐欺被害を未然に防いだということです。
渡邊さんは「購入額が大きく、パソコンのサポート料という使用目的も不審に感じた。
普段から高額の電子マネー購入のお客様には使用目的を聞くよう心がけているが
今回表彰されたことで他の店舗のコンビニ店員の方にも気づいてもらえるきっかけになったら」と話していました。
県警察本部の増田生活安全部長は「コンビニなどで被害を未然に防いでくださるケースも多く感謝している。
電話で電子マネーを買うよう指示されたら一呼吸置いてまず、周りの人や警察に相談してもらいたい」と話していました。
警察によりますと、県内では今月20日から25日にかけて新潟市や五泉市、燕市などの住宅に
警察をかたる不審な電話が30件ほど相次いでかかってきているということで、
特殊詐欺の予兆電話とみて警戒を呼びかけています。
こうした電話では「詐欺グループを逮捕したらあなたのキャッシュカードや通帳が見つかった」とか
「キャッシュカードが使えなくなっているので警察官が今から自宅にいきます」などと説明され、
キャッシュカードや現金をだまし取られるケースが多いということです。
今月20日には新潟市西区の80代の女性がこうした電話を受けた後自宅を訪れた警察官を名乗る男に
キャッシュカードを渡してしまい現金およそ300万円をだまし取られる被害も出ています。
このほか燕市では、今月5日、80代の女性に「犯罪組織の名簿に名前が載っている」
などといううその電話があり、その後架空の行政機関などを名乗る電話が次々とかかってきて、
最終的に現金およそ800万円をだまし取られるなど、ことしに入り
高額をだまし取られる特殊詐欺の被害が相次いでいます。
警察はキャッシュカードの暗証番号を聞き出すような電話は詐欺であり、
不審な電話には絶対に取り合わないでほしいと呼びかけています。
01/26 18:14