JR西日本は19日、東海道・山陽新幹線区間で販売している6枚つづりの「新幹線回数券」について、西明石、相生駅発着分などを含む計70区間を3月末で廃止すると発表した。ネット予約への移行が進んでいることに加え、新型コロナウイルスの影響もあり、乗客が大きく減っているため。
新幹線回数券はJR東日本が既に、6月末の販売分での終了を発表。代わりにICカードサービスの拡充などを進めている。JR西・東海も東京−新神戸の指定席など主要区間は販売を続けるが、利用の少ない区間は3月末での廃止を決めた。販売終了後も3カ月の有効期間中は利用できる。
兵庫県関係では、新神戸発着の8区間が廃止。東京までのグリーン車に加え、新山口までの普通車指定席区間などが取りやめとなる。西明石発着は、東京や名古屋など5区間全てが廃止に。相生−岡山のほか、姫路発着の福山、小倉、博多の3区間も販売終了となる。(前川茂之)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202101/sp/0014017416.shtml
新幹線回数券はJR東日本が既に、6月末の販売分での終了を発表。代わりにICカードサービスの拡充などを進めている。JR西・東海も東京−新神戸の指定席など主要区間は販売を続けるが、利用の少ない区間は3月末での廃止を決めた。販売終了後も3カ月の有効期間中は利用できる。
兵庫県関係では、新神戸発着の8区間が廃止。東京までのグリーン車に加え、新山口までの普通車指定席区間などが取りやめとなる。西明石発着は、東京や名古屋など5区間全てが廃止に。相生−岡山のほか、姫路発着の福山、小倉、博多の3区間も販売終了となる。(前川茂之)
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