九州大と理化学研究所などの研究チームは、卵子に含まれる特殊な細胞質(卵細胞質)の形成に必要な遺伝子を特定し、胚性幹細胞(ES細胞)や人工多能性幹細胞(iPS細胞)から短期間に大量に卵細胞質を持つ細胞(卵子様細胞)を作ることに成功した。論文は20日までに英科学誌ネイチャーに掲載された。
卵子だけが持つ卵細胞質は、個体発生に欠かせない能力を担っており、一部の不妊治療やクローン動物の作製にも使われている。しかし、どのようにできるかは詳しく分かっておらず、研究成果は卵子の形成過程解明や、不妊治療技術への貢献が期待される。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/40cb10728b973b941023d549b3218a7e37c86e50
2021年1月20日