15日、石川県内では20人に新型コロナウイルスへの感染が判明し、新たに会食関係のクラスターが確認されました。また、重症病床使用率が31.4%となり、初めて県の基準をオーバーしました。
新たに感染したのは金沢市などの10代から80代の男女20人です。
県によりますと、このうち金沢市の大学生など5人は、1月13日に感染が発表された野々市市の会社員の濃厚接触者で、県は会食クラスターとして認定しました。
会食は複数日にわたっていて、成人式後の会食もあり、参加者が20人ほどいた席もあったということです。このクラスターはあわせて6人となります。
このほか、15日はカラオケ関係のクラスターで1人の感染が確認されました。
また重症者が11人と過去最多を更新し、重症病床使用率は31.4%となりました。
県の基準では重症病床使用率は30%未満としており、初めて基準を超えました。県内の感染者はこれで1287人となりました。
石川テレビ
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