九州北部4県とその周辺海域を管轄する第七管区海上保安部は、去年管内で発生した海難が、統計を取り始めてから最も少なかったことを明らかにしました。
第七管区海上保安本部によりますと、去年管内で発生した船舶海難発生隻数は334隻で、2005年の統計開始以降、最も少ない数となりました。
海難隻数の内訳は、海のレクリエーションに使用される小型船舶「プレジャーボート」が最も多い142隻で、漁船が100隻などとなっています。
また、去年管内で発生した人身海難者数は268人で、こちらも統計開始以降、最も少ない数となっています。
人身海難者数が過去最少となった中、マリンレジャーでの事故は67人と、おととしより9人増えています。
https://rkb.jp/news/000791.html