マクドナルドはこのほどロイターの取材に、「クラシック」、「デラックス」、「スパイシー」の3種類のクリスピーチキンサンドを2月24日に発売する計画だと認めた。
いずれも鶏胸肉を使い、波形にカットしたピクルスと一緒に、バターを塗ったポテトパンに挟んで提供する。
マクドナルドの新戦略を支える強みの一つは、1980年代に発売された「チキンマックナゲット」の長期的な人気だ。
昨年は「スパイシーチキンマックナゲット」の期間限定販売が寄与し、9月の既存店売上高が約10年ぶりの高水準となった。
株式アナリストのマーク・カリノウスキ氏は「鶏肉は消費が広がっている成長分野。その波に乗ろうとしている戦略だ」と解説した。
https://jp.reuters.com/article/chicken-mac-idJPKBN29A0GU