https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210109/k10012806561000.html
2回目の緊急事態宣言が出て初めての金曜日の夜となった8日夜、都内の繁華街の人出は先月より減少したものの、
去年の1回目の宣言時を大幅に上回ったことがビッグデータの分析から分かりました。
NHKはIT関連企業の「Agoop」が、利用者の許可を得て個人が特定されない形で集めた携帯電話の位置情報のデータを使って、
2回目の緊急事態宣言が出て初めての金曜日となった8日午後6時から9日の午前0時までの人の数を分析しました。
その結果、都内の繁華街の人出は先月の金曜日の平均より40%から60%ほど減少したものの、
去年の1回目の宣言時の平日の平均を大きく上回りました。
このうち新宿・歌舞伎町は先月の金曜日と比べて50%ほど減少しましたが、去年の宣言時と比べると2倍ほどになりました。
渋谷スクランブル交差点は先月の金曜日と比べて60%ほど減少しましたが、去年の宣言時と比べると1.9倍ほどになりました。
銀座は先月の金曜日と比べて60%ほど減少しましたが、去年の宣言時と比べると4倍ほどとなっています。
六本木は先月の金曜日と比べて40%ほど減少しましたが、去年の宣言時と比べると1.6倍ほどとなっています。
一方、東京都以外の3県の人出は横浜駅が先月の金曜日と比べて30%ほど減少し、去年の宣言時と比べると1.9倍ほど、
大宮駅が先月の金曜日と比べて30%ほど減少し、去年の宣言時と比べると2倍ほど、千葉駅は先月の金曜日と比べて10%ほど減少し、
去年の宣言時と比べて2.1倍ほどとなっています。