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2020/12/24(木) 06:15:43.52ID:3KWtPHbY9木造人工衛星の開発や運用を通して、宇宙空間での木材利用を検証する。木材は電磁波や地磁気が通り抜けるので、人工衛星を木造化すれば、アンテナや姿勢制御装置を衛星内部に設置でき、衛星の構造を簡素化できる。運用終了後に大気圏に突入する木造人工衛星は完全に燃え尽きるため、燃焼時に大気環境などの汚染源となり得る微小物質が発生しない点も特徴の一つだ。
両者は24年3月末まで宇宙の環境下での木材の性質の評価や樹木育成の研究も行う。宇宙での木造建築も研究テーマの一つだ。様々な研究を通じて、住友林業は太陽光や風雨、温度変化に対し高い耐久性を持つ木質建材の開発など、地球での木造建築や木材利用推進に役立てる考えだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ23B400T21C20A2000000
2020年12月23日 19:26