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2020/12/06(日) 20:14:19.16ID:Ucfrgphu97min2020.12.6
急進派の大御所が語る「大統領選とこれからのアメリカ」
“知の巨人”ノーム・チョムスキー「トランプはアメリカ人の精神性をよく知る、熟練の政治屋だ」
Photo: Brill / ullstein bild / Getty Images
ハアレツ(イスラエル)ハアレツ(イスラエル)
Text by Jotam Confino
言語学・言語哲学の大家でありながら、政治やメディア批評も旺盛におこなってきた米マサチューセッツ工科大学(MIT)名誉教授のノーム・チョムスキー(91)。「世界最高の論客」とも呼ばれる彼は、2020年米大統領選とアメリカの未来、そして今後の中東情勢をどう見ているのか。イスラエル紙「ハアレツ」がインタビューした。
ノーム・チョムスキーは大統領選挙に先んじて、自身がジョー・バイデンに投票するつもりであり、アメリカの革新派の人々も同じことをするだろうと、繰り返し語ってきた。11月3日より前に行われた米オンラインメディア「サロン」のインタビューで、伝説的な知の巨人たる言語学者はこう語っていた。
「私は反トランプ側に投票するつもりですよ。現状の二大政党制では、反トランプ派に投票しようと思ったら、民主党指示に舵を切るしかないという現実的な問題はありますが」
選挙はバイデンの勝利に終わったが、選挙直後に行われた本紙「ハアレツ」の取材に対し、チョムスキーは「アメリカにおける革新派の仕事は、今始まったばかりです」と語った。
多くのアメリカ国民が望む変革を、果たして民主党が実現できるのか。Zoom上で行われた同インタビューで、12月に92歳を迎えるチョムスキーは懐疑的な態度を示している。
バイデンは「中身が空っぽ」?
「これからバイデンに何ができるんでしょうね。上院は多数党院内総務のミッチ・マコーネル(共和党)の掌の上です。マコーネルのすることといえば、たった二つ。民主党のやろうとする試みをすべて妨害すること。そして高所得者の望みをなんでも叶えることです」とチョムスキーは語る。
さらに彼は続ける。「バイデンは中身が空っぽの器です。確固たる主義主張があるようには見えませんね。民主党全国委員会とは真っ向から衝突しています。しかしその全国委員会が党を運営しているわけですし、結局ウォール街との結びつきが強い。
また、バイデンが進歩的なことをしようとすれば、最高裁が立ちふさがります。現状、トランプとマコーネルが司法システムの人事を上から下まで担っていますし、彼らが採用した極右の裁判官たちは、これから提示される革新的政策は何もかも妨害できてしまうわけですから」
トランプは「アメリカに潜む悪意」を刺激する
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://courrier.jp/news/archives/221850/