2020年12月2日 21:13 発信地:シンガポール/シンガポール [ シンガポール アジア・オセアニア 米国 北米 ]
【12月2日 AFP】シンガポールはこのたび、鶏の細胞から培養した肉の販売を世界で初めて承認した。同国の飲食店では間もなく、いかなる動物も殺すことなく作られたこの培養肉が提供されるようになる。
米スタートアップ企業のイート・ジャスト(Eat Just)は2日、自社の培養肉をチキンナゲットの材料として販売することがシンガポールで認められたと発表。「世界の食品産業に新境地を切り開いた」と自信を示した。
同社の共同創業者のジョシュ・テトリック(Josh Tetrick)最高経営責任者(CEO)は、「培養肉に関する規制当局の承認を得たのはわが社が初めてだが、今後シンガポールでも世界各国でも、多くの承認が出されるものと確信している」と述べた。
地球温暖化への影響が大きい温室効果ガスのメタンを牛が排出することや、気候変動を食い止める天然の障壁が、畜産業のために行う森林伐採によって破壊されていることから、従来の肉の消費は環境への脅威となっている。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.afpbb.com/articles/-/3319254?cx_amp=all&act=all
【12月2日 AFP】シンガポールはこのたび、鶏の細胞から培養した肉の販売を世界で初めて承認した。同国の飲食店では間もなく、いかなる動物も殺すことなく作られたこの培養肉が提供されるようになる。
米スタートアップ企業のイート・ジャスト(Eat Just)は2日、自社の培養肉をチキンナゲットの材料として販売することがシンガポールで認められたと発表。「世界の食品産業に新境地を切り開いた」と自信を示した。
同社の共同創業者のジョシュ・テトリック(Josh Tetrick)最高経営責任者(CEO)は、「培養肉に関する規制当局の承認を得たのはわが社が初めてだが、今後シンガポールでも世界各国でも、多くの承認が出されるものと確信している」と述べた。
地球温暖化への影響が大きい温室効果ガスのメタンを牛が排出することや、気候変動を食い止める天然の障壁が、畜産業のために行う森林伐採によって破壊されていることから、従来の肉の消費は環境への脅威となっている。
===== 後略 =====
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https://www.afpbb.com/articles/-/3319254?cx_amp=all&act=all