新型コロナウイルス対策の入国制限措置をめぐり、政府は30日から、中国との間でビジネス関係者などの往来を再開させます。
成田空港では、感染対策のためとして、防護服を着て航空便を利用する中国人の姿が多く見られるようになりそうです。
政府は、入国制限措置を緩和する一環として30日から、中国との間で、短期滞在と長期滞在双方のビジネス関係者などの往来を再開させることにしています。
中国各地とを結ぶ航空便が、週に20便ほど運航されている成田空港では、これまでも中長期の在留資格を持つ中国人の利用者などが、感染対策のためとして白い防護服や、代わりの雨がっぱを着ている姿が見られています。
航空会社の関係者によりますと、中国便の機内では防護服などを着る乗客が多い時にはおよそ半数にのぼるということです。
成田空港から中国便を利用する50代の中国人の女性は、NHKの取材に対して「機内でほかの乗客に迷惑をかけないよう防護服を着ています」と話していました。
空港の検疫所で勤務経験がある、感染症に詳しい水野泰孝医師は「中国人の乗客は、感染が拡大している国との往来で航空機を利用することに不安を感じているのではないか。しかし、機内では常に換気が行われているので、少し過剰な対策だと見受けられる」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20201130/1000056848.html
成田空港では、感染対策のためとして、防護服を着て航空便を利用する中国人の姿が多く見られるようになりそうです。
政府は、入国制限措置を緩和する一環として30日から、中国との間で、短期滞在と長期滞在双方のビジネス関係者などの往来を再開させることにしています。
中国各地とを結ぶ航空便が、週に20便ほど運航されている成田空港では、これまでも中長期の在留資格を持つ中国人の利用者などが、感染対策のためとして白い防護服や、代わりの雨がっぱを着ている姿が見られています。
航空会社の関係者によりますと、中国便の機内では防護服などを着る乗客が多い時にはおよそ半数にのぼるということです。
成田空港から中国便を利用する50代の中国人の女性は、NHKの取材に対して「機内でほかの乗客に迷惑をかけないよう防護服を着ています」と話していました。
空港の検疫所で勤務経験がある、感染症に詳しい水野泰孝医師は「中国人の乗客は、感染が拡大している国との往来で航空機を利用することに不安を感じているのではないか。しかし、機内では常に換気が行われているので、少し過剰な対策だと見受けられる」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20201130/1000056848.html